シバタセッケイジムショのブログ。様々なテーマで日々更新しています

一級建築設計事務所シバタセッケイジムショ|名古屋市で耐震診断・耐震改修工事/リフォーム・リノベーション/古民家改修工事
  • コンセプト
  • 耐震診断・改修工事
  • リフォーム/リノベーション
  • WORKS
  • お問い合わせ

スタッフブログ

Blogアイコン

仕事

2018/05/09

名古屋市港区:設計事務所が考える木造住宅の中間検査

今日は木造住宅の中間検査に行ってきました。
この物件は、実施設計図書の作成と各種申請作業、あとは要所の現場監理を請けた物件で、
今回は建築の中間検査と瑕疵保険の検査を同時に行います。

住宅の意匠や材料の選定は工務店お任せなのですが、
最近では珍しい丸太の小屋組を使っています。


通しの小屋梁です。長さは9mの1本物です。こんなの今日日なかなか使いませんよ。



丸太の小屋梁を重ねて乗せています。接合もピッタリです。
最近は材木の刻みはプレカットが主流ですが、丸太は手刻みしか出来ません。
私も古い木造家屋何軒も見ていますが、ここまで隙間無く丸太が重ね合うのはあまり見た事ありません。
この工務店は、この太い丸太の小屋梁と太い大黒柱がウリなんです。



屋根は日本瓦。ここに住む予定のダンナさんは普通の平瓦でもよかったそうですが、
ダンナさんのお父さんがそれを良しとせず日本瓦になりました。
日本瓦にすると漆喰詰めなどの作業が増えるから、値段は倍近くになるんですけどね。
でも、建物の「格」は上がります。

余談ですが、いわゆる「建前」が終わった後、紅白の帯を巻いてしばらく作業を止めるそうです。
そうするとご近所の方達が来られ「丸太の小屋梁はいいねぇ」とか、
「やっぱり大黒柱は太くなくっちゃ」なんて声が聞こえたり、
中には現場に勝手に入って見学する方もいるそうです。
まだこの地域の方は、昔ながらの「普請」に憧れを持っている方が多いみたいで,
工務店の社長曰く「これが営業なんだわ」との事です。

来週は断熱の検査がありますので、また報告します。

メールでのお問い合わせ お問い合わせページ リンクボタン

ページ上部にもどる ボタン