名古屋市で耐震補強リフォーム・リノベーションを行う建築設計事務所

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施工事例

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木造在来工法の限界耐力計算による耐震補強工事

名古屋市昭和区 M様

名古屋市昭和区での限界耐力計算による耐震補強工事です。

以前、伝統工法での限界耐力計算による耐震補強工事を行いましたが、今回は在来工法、つまり柱も梁もさほど大きくない普通の木造住宅での限界耐力計算による耐震補強工事です。
当然壁を補強する在来型の補強方法の手法も考えられたのですが、今回の場合は既存の壁がかなり少ないのと、昭和初期の建物で基礎が簡易な作りなため、在来型の壁を強くするのでは少々無理があると判断し、補強工事は半ば諦めていました。そこで、新たに限界耐力計算を行って見たところ、何とか倒壊を防ぐ方法が見えてきたため、今回施工する事になりました。

伝統工法の場合、揺れる限界「層間変形角」は1/15だったのですが、在来工法の場合1/30が安全限界になります。伝統工法は大抵揺らす許容範囲が大きく出来ていますが、在来工法は基本的にあまり許容範囲は大きくありません。なので安全限界は少々厳しめなのです。


在来工法なので天井裏に余裕がありません。ギリギリです。

床下にも取り付けます。

今回は床下や天井裏にあまり余裕がなかったので、大きいサイズの「仕口ダンパー」を使用する事が出来ず、すべて小さいサイズで取り付けたので取付箇所が45箇所になりました。ちなみに伝統工法の時の数は20箇所程度でしたのでかなり数が増えました。それでも、壁を補強する在来型の工事と比べてら格安で済んでいます。

補強結果
補強前 層間変形角 1/25 (在来工法に於ける安全限界は1/30)
補強後 層間変形角 1/30
※層間変形角とは、柱がどれだけ傾いたかを測る数値です。ここでの安全限界1/30は高さ3mの柱の場合、頭が10cm以上動いたら限界を超えるという数値になります。

補強費用 約150万円(復旧費用全て込み) 調査・設計費 約40万円

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